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BOOK SHELF

曲尺を使った本棚

曲尺をの機能を駆使して本棚をDIY!

大工さん〝三種の神器〟のひとつ、 曲尺(かねじゃく)。
木工作品の完成度を上げ、長く使える良いものを作るには、 加工前の下準備である『測定』と『墨付け』がとても大切です。
今回は、このふたつの基本作業が素早く、正確にできる便利なツール・曲尺の使 い方を、実際に本棚を作りながら学べます。

曲尺を使った本棚

【材料】

・ファルカタ材 600×200×13mm 1枚
・先割れネジ 25mm 16本

【道具】

・曲尺(差し金)
・鉛筆
・電動ドライバー
・ノコギリ
・サンドペーパー

線を引く位置や長さは工程をご参照ください。

STEP.1

目安の補助線を引く
曲尺を左端に当てて28cm、右端に当てて27cmに目印をつけます。

STEP.2

木取り線を引く
曲尺の短い方を板の端に引っ掛け、[STEP.1] で付けた補助線に沿って直角に線を引きます。
※端に引っかけることで直角に引くことが出来ます。

STEP.3

等間隔の補助線を引く
曲尺の角を上の端に、24cmの目盛を下の端に合わせて6cm、12cm、18cmに目印をつけます。
※目印の位置を6の倍数とすることで等間隔の線を引くことができます。

STEP.4

木取り線を引く
曲尺に短い方を板の端に引っ掛け、[STEP.3]でつけた目印に沿って直角に線を引きます。
ここで引く線は、背板と底板の木取り線となります。
※[STEP.2] と同じく端に引っかけることで直角に引くことが出来ます。

STEP.5

補助線を引く
曲尺の短い方を板の左端に引っ掛け、右の1番上に引かれた線に沿って直角に線を引き、図のように両側から14cmの位置に印をつけます。

STEP.6

木取り線を引く
曲尺の短い方を板の下に引っ掛け、先ほど付けた印に沿って直角に線を引きます。
ここで引く線は、側面板の木取り線となります。

STEP.7

角を落とすための木取り線を引く
先ほど引いた線に曲尺の角を当て、上の線に対して両側の目盛りが同じ数字の位置で線を引くと角度(45度)と線の長さを揃えることができます。
ここで引く線は、側面板の角を落とす木取り線となります。

STEP.8

カット
先ほど引いた全ての線に沿ってノコギリでカットします。

STEP.9

サンディング
カットした断面をサンディングします。

STEP.10

組み立て
組み立て図を参考に側面から16箇所ビスを打ちましょう。

COMPLETE!

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